感動ストーリー
story

- 空間時間デザイナー
ある日、広島で戦争を体験したおばあさまが、お孫さんにプレゼントをするために家具を買いに来てくださったことがあります。
お話をさせていただく中で「大切な孫に、豊かな生活をしてほしいと思って、家具を買いに来たんです」と仰っていました。
リビングハウスを初代社長の北村が創業した当時も、戦時中でした。
当時はたくさんのものが簡単に手に入るようになった今とはまったく異なる環境だったと思います。
もしかすると、初代社長もおばあ様と同じように、目の前にいるお客さまだけではなく、そのお子さま・お孫さまの未来も豊かになるようにという思いを込めて家具を作っていたのかもしれません。
お客さまから改めて「インテリアを通して、人の心に豊かさを与えられること」を教えていただきました。