感動ストーリー

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  • 地方創生事業
家具屋が地方の同業他社をプロデュース

2015年、福岡の家具メーカーの社長さまがリビングハウスに相談に来られました。

その家具メーカーさんがあるのは、福岡県の朝倉市というところで人口5万人ほど。

大きな敷地に、本社屋、工場、倉庫があり、倉庫を持て余しているということでした。

 

相談の内容は3つ。

  1. 自分たちのブランディングをもっと強化していきたい
  2. もっと地元に貢献したい
  3. 余っている倉庫をうまく活用できないか

 

場所はあるんだから、店をやったら良いのでは?とリビングハウスなら思いますが、どうやらそうもいかないようです。

自分たちは家具づくりのプロではあるけれど、“売り方”なんで全然分からない

それに、地方都市で店をやっても人なんて来ないでしょう……」と渋い顔。

 

「よかったら手伝いましょうか?」ということで、リビングハウスがお手伝いをすることに。

確かに、地方の人口5万人の地方都市に店を出すことは、普通に考えたら難しいでしょう。

しかし「振り切った店」を作れば、福岡市内からはもちろん、他県からもわざわざ車で来てもらえるぐらいの店にできる可能性がある。

リビングハウスはその可能性にチャレンジしました。

 

  • 倉庫感を活かしたリノベーション
  • 遠くから来てくれるだろうし、面積も大きいので見るのに時間がかかるから、カフェも併設する
  • 併設の工場では、子どもが木の家具やおもちゃで遊べるようなワークショップコーナーをつくる
  • 家具工場見学もできるようにする

 

徹底的にこだわり切った空間を、約半年でオープンしました。

オープン直後から「こんな地方に、何故こんなにオシャレで面白いお店ができたの⁉」と、すぐさま話題に。

オープン3ヶ月目頃には『日経MJ』が一面で特集を組んでくれたおかげで、さらに注目を集めました。

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