感動ストーリー
story

- 法人事業
先日、約1年半かけて空間デザインを手がけたホテルが、ついに完成しました。
このプロジェクトが始まったのは、ある展示会での出会いからでした。
インテリア目的で来場される方が少ない展示会だったため、「どうすれば立ち止まってもらえるか?」をチームで考え抜き、空間として魅せるブースづくりを工夫しました。
その中でふと足を止めてくださったのが、今回のお客さまです。
展示会終了後すぐにご連絡をいただき、商談がスタートしました。
ただ、初めてのお取引ということもあり、最初はコンペからのスタート。
すでにお付き合いのある企業もいらっしゃる中、選んでいただくために、土地の特性やホテルのターゲット層を徹底的にリサーチ。
細かく、何度も何度もヒアリングを重ね、提案を形にしていきました。
その結果、私たちを選んでいただくことができました。
「○○さんだから、任せたいと思ったんです。」
私たちを選んでいただいた理由をお伺いすると、こう言っていただけました。
法人のお仕事は、店舗でのお客様対応とはまた違い、出会いのきっかけから自分たちで作っていく必要があります。
家具や空間の“現物”がない中で、イメージをすり合わせていく難しさもあります。
しかし、こうして“人として”信頼していただける喜びは、どちらも同じなんだと気づかされました。
最初の出会いから納品まで、約1年半。
お客さまと一緒になって、内装から一緒に考え、大きなものを作り上げた時の感動は計り知れません。
法人のお仕事も、やっぱり「人と人」。
そう強く実感させてくれた、大切なプロジェクトになりました。