社員インタビュー

INTERVIEW

20年以上消えない家具への情熱とこだわりを
次代を担う若手社員に染み込ませる
O.Kさん
  • MD部
  • 課長

 PROFILE


 

 入 社  1997年 中途入社

 


 

入社当初(※画像は当時の会長)

会長の話に感銘を受け、未知のインテリア業界へ。

元々、紳士服の会社で働いていました。ある時、出身である関東の知人から現在の会長を紹介してもらいました。
お話の中で『これからはインテリア業の時代が来る』ということに感銘を受けました。当時は婚礼家具の末期でバタバタと家具屋が廃業になっていたので、これからは住の時代だと確信しましたね!

また関東出身の私にとって初めての大阪の地はチャレンジの連続で、1年目に勤めた法人営業部では関西で生き抜く根性が試されました。メーカーやゼネコン業界の方々と関わる機会が多く、そのおかげでオーダー家具や図面の見方など、インテリア業界の知識が深まりました。

想いの変化

販売職で芽生えた店舗運営への興味

空間時間デザイナーに配属された2年目以降、お客様が商品をどのように選ぶのかを学びました。当時は、異なるスタイルを持つバイヤーが同じ部署に複数人在籍していたのですが、最適な人事配置になっているのか疑問に感じていました。自分がMDを担当すればそれが解決できると思い、当時の上司にマンションのモデルルームを担当したいと社内営業しました。そのコンペの際、たまたま見に来られた現会長に直談判しカバン持ちとして色々な会場についていき、同業者の知り合いを増やしていったこともあります。今思うとかなり大胆な行動でしたね!それだけ必死でした(笑)

商品開発へ

追及し続けた商品へのこだわり

長年仕事をしている中で、プライベートブランドを作り始めたことは大きかったですね。

多店舗化を推進していく中でメーカーさんからの仕入れだけだと限界があると感じていました。特に思い入れがあるのは『モコア』という商品で、ファッション業界を参考にデザインに注力し、インテリアリテラシーが高いお客様に向けて作りました。生産先の火事で一時廃盤の危機に瀕しましたが、なんとか生産体制を立てなおし今でも主力の商品になっています!

こうした「0から1を生み出す」仕事において、自分の企画した商品に対するフィードバックには積極的に耳を傾けるようにしているのですが、社内SNSや商品目安箱にお客様が喜んでくれたエピソードや社員のポジティブな感想が届いたときは、素直にとても嬉しいですね(笑)

未来へ

楽しく、前のめりに働く社員を増やしたい

以前に新入社員に対して商品研修を行ったことがあって、その時は商品の特徴だけでなく、ついつい熱が入ってその背景や細部へのこだわりまで話してしまったんですが、その時の社員の子たちの反応が嬉しくて!前よりも商品に対する愛情が深まったなと!(笑)やっぱり新しい空間時間デザイナーには、まずインテリアが好きになってほしいですね。お客様も、販売している家具のことを好きな空間時間デザイナーから買いたいと思うはずです。今後はお客様はもちろん、社員からも愛されるような商品を作り続けたいと思いました。

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